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第32回水の祭典久留米まつりメインストリート


★ストリートパフォーマンス参加募集開始!

「ガメ煮の祭り」......まつりバカ雑感

「ガメ煮の祭り」誰かが、かってこう云った。「ガメ煮」とは、博多では別名「筑前煮」いろんな野菜を放り込んで炊きあげるこの地方独特の食べ物だ。
普段は何処の家庭でも作ってないだろうが、昔は何もないときでもこれだけは作り置きしてあった。
今でも正月になると必ずと云っていいほどこれが出てくる。

昨年から始まったパワーストリート。それまでのパレード一本槍から、停止演技というスタイルを独立させ、各交差点、商店街などでの演技を可能にした。

おかげでこの祭りは、午後1時の祭り開始を知らせる花火高揚から、お祭り広場全域で一斉に祭りが始まるというエネルギッシュな内容に変貌した。それまで、祭りの昼の時間は、明治通りを行進していくパレード隊30〜40チームだけで構成されていたものが、加えてストリートステージチーム(昨年は市内外から27チームが参加した)が、延べ50〜60回もの演技を披露する。

流れる汗にじっと耐え、整然と行進の歩を進めるマーチングパレード。水しぶきが舞う中、疾走する神輿連。各交差点や商店街をストリートステージとし、100人以上の集団での演舞を可能にした「パワーストリート」はそれまでとひと味違うパワフルな祭りになった。
ドリル演奏あり、チアリーダーあり、よさこいあり、ヒップホップあり、ちんどん屋まで居る。
どのチームも猛暑を振り払って元気に多様な演技を行う。

確かに「ガメ煮の祭り」だ。

一昔前に聞いたときは、この祭りの特長のなさを揶揄していったことばだったと思う。しかし、楽曲も自由、振付も自由、神輿や太鼓などを持ち込んでもOK !、メイクも衣装も自由、一人一人の内から沸き上がる情熱や高揚感、わくわくするような気持ち、そしてダイナミズムあふれる演技をストレートに表現し、観るものに愉しませ、感動すら与える、それぞれのストリートパフォーマンス。

今はその「ガメ煮」ぶりが、自由さを表現しているようで妙に納得してしまう。

さあて、今年は一体どんなチームが登場してくるだろう。我こそはと思わんあなた、どうぞこの巨大ステージへ!

参加募集要綱はこちらへどうぞ。




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