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about 水の祭典久留米まつり

 開催御礼 chairman message

■平成30年度 第47回開催御礼
本村康人会長

久留米が一番熱くなる「水の祭典久留米まつり」。今年は例年になく連日記録的な猛暑で開催が危惧されましたが、熱中症対策等を行いながら取り組み、大きな事故もなく盛大に開催することができました。

まつりプログラムでは、プレイベント「子ども太鼓フェスティバル」、そして「前夜祭」で熱気の高まりをみせ、8月4日に「本祭」を迎えました。本祭は、明治通りをお祭り広場にし、「子ども高牟禮祝山車」による広場のお清め、「祝水放水」、河童山車「久留米九千坊」とオープニングセレモニーが続き、テープカットを合図にパワーストリートが始まりました。

今回のパレードでは、様々な趣向を凝らした47団体が参加していただき、フラワーカーには今夏の金鷲旗高校柔道大会女子の部で二年連続優勝を飾った南筑高校柔道部の部員6名も乗り込み、沿道から歓声と拍手が送られました。また、ストリートパフォーマンスでは、6箇所の特設会場で69団体が演技やダンスなどを披露され、大変な盛り上がりを見せました。

午後5時開始の「太鼓響演会」には19団体が7箇所に分かれ、明治通りお祭り広場いっぱいに、力強い太鼓の音を響き渡らせてくれました。その後、午後7時から97の踊り連による「一万人のそろばん総踊り」がスタート。六ツ門本舞台を東西南北から取り巻くように、踊り連と観客でお祭り広場は埋め尽くされ、踊りも最高潮に達しました。祭りの終盤は動から静へと変わり、「有馬火消しの祭典」です。華麗な梯子乗りに続き、水と光による幻想的な「ウォーターイルミネーション」でフィナーレを迎えました。

第47回水の祭典久留米まつりがこの様に盛大にかつ無事に開催できましたのは、参加された市民の皆様の情熱と意気込みはもとより、事業所各位の物心両面からのご支援の賜物です。厚く御礼申し上げます。

また、久留米警察署、陸上自衛隊、久留米市消防団、久留米広域消防本部の皆様におかれましては、この度の西日本豪雨の発生に伴う被災地対応に追われるなか、最大限のご配慮とご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。

今後も、我がふるさと久留米の「市民のまつり」として、これまで培われてきた伝統をさらに磨き上げ、市民に愛され親しまれる祭りを目指して邁進してまいりますので、今後とも皆様方の相変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げまして、御礼とさせていただきます。

くるめ水の祭典振興会 会長  本村 康人