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about 水の祭典久留米まつり
開催御礼 chairman message
■平成28年度 第45回開催御礼
久留米が一番熱く燃え上がる日。今年の「水の祭典久留米まつり」は、久留米シティプラザの開館に伴う新・六角堂広場の活用をはじめ、そろばん総踊りコースの北部延伸など、楽しみ所や見所が盛りだくさんの祭りとなりました。また、皆様のご支援・ご協力のおかげで、節目の45周年記念開催を滞りなく終えることができました。心より感謝申し上げます。
7月17日のプレイベント「子ども太鼓フェスティバル」には、過去最高の19チームが出場し、本番に向けて大いに気分を盛り上げてくれました。引き続き開催した「45周年記念式典」では、祭りの開催を支えてきていただいた団体やボランティア、5年以上連続出場した団体など、187組に感謝状を贈呈させていただきました。
8月4日、13時から明治通りを歩行者天国にして、「本祭」の幕が開きました。そして、六ツ門交差点では、河童山車「久留米九千坊」の登場にはじまり、安全祈願の「祝水」放水、邪気払いと会場を清める「高牟禮祝山車」の引き回しと続き、厳粛な雰囲気が漂う中、パレード隊が次々と出発していきました。
ところが、昼過ぎから夕方にかけて、明治通りが激しい雨に見舞われたことから、「パワーストリート」の途中中止とともに、「太鼓響演会」の中止を決断せざるをえませんでした。出場予定の団体の皆さんは、本当に残念だったことでしょう。
「水の祭典久留米まつり」の夜のメインイベント「一万人のそろばん総踊り」には、94の踊り連が参加し、六ツ門交差点に設置された本舞台を中心に、東西南北の4方向が踊りと歓声で埋め尽くされました。そして、祭りの熱気が頂点に達したとき「有馬火消しの祭典」で動から静へと場面が移り変わり、クライマックスを無事迎えることができました。
45回という節目の祭りをこの様に盛大に開催できましたのは、祭りに参加された市民の皆様の情熱と意気込みはもとより、事業所各位の物心両面からのご支援の賜物でございます。本当にありがとうございました。また、久留米警察署、自衛隊、久留米市消防団、久留米広域消防本部の皆様には、今回も特段のご協力をいただきました。心より御礼申し上げます。
我がふるさと久留米の「市民祭」として、これまで培われてきた伝統をさらに磨き上げ、市民に愛され親しまれる祭りの創造を目指して邁進してまいります。
皆様方の相変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げ、開催御礼とさせていただきます。
くるめ水の祭典振興会 会長 本村 康人