■ 開催御礼
真夏の久留米がまつり一色に染まる「水の祭典久留米まつり」は、記録的猛暑の中ではありましたが、7月19日の東町公園での「子ども太鼓フェスティバル」を皮切りに、8月3日の西鉄久留米駅東口広場での「はっぴい広場」と東町公園での「前夜祭」、8月4日の明治通りを歩行者天国にしての「水の祭典本祭」まで、おかげをもちまして盛況の内に滞り無くまつりを終える事が出来ました。
8月4日の本祭は、照りつける陽射しの中ではじまり、オープニングセレモニーでは長さ6メートル、高さ3.6メートルもの巨大な九千坊山車みこしと、勇壮な高牟禮祝山車の演技により、これから始まるまつりへの意気込みを大いに観衆にアピール出来ました。また、一万人のそろばん総踊りでは、過去最高の一○一チームの踊り連が明治通りを埋め尽くし、様々な衣装や振り付けで熱く踊りまくりました。
そして、総踊りの盛り上がりが最高潮に達し、参加者や観客の皆様の熱意と笑顔が溢れるなかで迎えたグランドフィナーレでは、久留米市消防団による伝統の有馬火消しの梯子乗りの妙技が披露され、最後に水の祭典の名の由来である筑後川を再現したウオーターイルミネーションで今年の幕を閉じました。
水の祭典が筑後地区最大のまつりへと発展して参りましたのは、市民の皆様の情熱と意気込みはもちろんのこと、それを力強く応援いただいた事業所各位のご協賛の賜物でございます。
また、このように盛大なまつりを開催できましたのは、久留米警察署、陸上・航空自衛隊、久留米広域消防本部、久留米市消防団、そして、多くのボランティアの皆様のご支援・ご協力によるものでございます。心より厚く御礼申し上げます。
来年は、このまつりは45回目となる節目の年を迎えます。我がふるさと久留米の「市民祭」の伝統をさらに創りあげていくために、まつりを充実・発展させ、市民に愛され親しまれるまつりにすると共に、広域から多くの人たちを呼び込めるまつりにしていきたいと決意を新たにしているところでございます。
なにとぞ、皆様方の今後より一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
くるめ水の祭典振興会 会長 本村 康人
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