■ 開催御礼
真夏の久留米を祭り一色に染める「水の祭典久留米まつり」。7月20日のプレイベント「子ども太鼓フェスティバル(東町公園)」を皮切りに、8月3日の「前夜祭(東町公園)」から8月4日の「本祭」へと、雨雲とにらみ合いながら、明治通り歩行者天国をいっきに駆け抜けました。
また、3日の西鉄久留米駅東口広場を「はっぴい広場」として、4日のJR久留米駅東口広場を「ふぁみりぃ広場」として、子どもや家族をメインとしたステージイベントをにぎやかに開催することができました。
本祭のオープニングの頃には、開催関係者や出場団体の皆様の願いが通じたかのように雨が止み、厳粛かつ盛大に、歩行者天国・六ツ門交差点での開会行事を終えることができました。引き続く「パワーストリート」では、久留米信愛女学院コミュニティー吹奏楽団を先頭に勇壮な高牟禮祝山車、伝統行事「虫追い」の練り歩き、「五拾騎鎗武者行列」や「有馬火消し行列」、「300人のフラ大パレード」など多くの行進が沿道の観客を魅了しました。
夕方の豪雨により残念ながら「太鼓響演会」は中止せざるを得ませんでしたが、夜からの「一万人のそろばん総踊り」では80の踊り連が明治通りを埋め尽くし、会場はいっきに熱気と興奮に包まれました。自慢の衣装を身にまとった踊り手たちは、そろばん踊りに身を任せ、二時間近く熱く熱く踊りまくりました。
そして、久留米市消防団による「有馬火消しの梯子乗り」、音と光と水の競演「ウォーターイルミネーション」をグランドフィナーレに、祭りの幕を閉じました。
今回もこの様に盛大に祭りが開催できましたのは、祭りに参加された市民の皆様の情熱とふるさと久留米への思いとともに、温かくご支援ご協力いただいた事業所各位のご協賛の賜物でございます。
また、開催にあたり多大なるご支援とご指導をいただきました久留米警察署・自衛隊・久留米広域消防本部・久留米市消防団をはじめ、絶大なるご協力と理解をいただきました各種団体の皆様に心より厚く御礼申し上げます。
多くの市民ボランティアの皆さまには、スタッフとして実行委員とともに活躍していただきました。祭り心とその楽しみを共有できる市民の方々の姿が増えることは誠に素晴らしいことであり、嬉しい限りでございます。
活力に満ちた郷土・久留米と、市民祭・水の祭典発展のために、さらにこの輪が広がるよう願ってやみません。 本当にありがとうございました。
くるめ水の祭典振興会 会長 本村 康人
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