■ 開催御礼
真夏の久留米が祭り一色に染まる「水の祭典久留米まつり」は、記録的猛暑の中ではありましたが、7月18日の六角堂広場での「子ども太鼓フェスティバル」を皮切りに、8月3日の西鉄東口広場での「はっぴい広場」と六角堂広場での「水の祭典前夜祭」、8月4日の明治通りを歩行者天国にしての本祭へと盛り上がった中、おかげをもちまして全てのプログラムを盛大に無事終えることが出来ました。
8月4日の本祭。オープニングセレモニーには長さ十二メートル、高さ四メートルを越すかっぱ山車みこしが登場。これから始まる祭りへの意気込みを大いに観衆にアピール出来ました。また、一万人の総踊りでは、過去最高の八十六の踊り連が明治通りを埋め尽くし、様々な衣装や振り付けで、熱く熱く踊りまくりました。
パレードから太鼓響演会、総踊りと続き、久留米の街が祭りで最高潮に達し、参加者や観客の皆様の熱意と笑顔が溢れるなかで迎えたグランドフィナーレ。久留米市消防団による伝統の有馬火消しの三本の梯子乗りの妙技、水の祭典の名のとおり、筑後川をイメージした水幕で、今年の祭りが幕を閉じました。
このような祭りが開催できましたことは、ひとえに祭りに参加された市民の皆様の情熱と意気込みと、それをあたたかく応援いただいた事業所のご協賛の賜物であります。
強力なご支援ご指導をいただいた久留米警察署や自衛隊をはじめ、各団体の方々の理解あるご協力、特に久留米市消防団並びに久留米広域消防本部の皆様には、特段のご協力をいただきました。心より厚く御礼申し上げます。
来年はこの祭りも40回の節目の年を迎えます。我がふるさとの「市民祭」の伝統をさらに創りあげていくために、祭りを充実・発展させ、市民に愛され親しまれる祭りにすると共に、広域から多くの人たちを呼び込める祭りにしていくよう、より一層の努力をしていく所存でございますので、これからもご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
くるめ水の祭典振興会 会長 本村 康人
Produced by;KURUME MIZU no SAITEN GAMADAS.npo.
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