まつり開催概要 序章・前夜祭 メインストリート 筑後川花火大会 久留米まつりマップ


















開催御礼
本村康人会長 久留米市制施行120周年、久留米商工会議所110周年、石橋正二郎氏生誕120年の節目の年であります今年の第38回「水の祭典久留米まつり」は、おかげをもちまして全てのプログラムを盛大に無事に終えることが出来ました。

これもひとえに、この夏まつりにご参加いただいた2万5千人の市民の皆さまの熱い想いと、それをあたたかく応援された市民や企業のご協賛の賜物であり、強力なご支援ご指導をいただいた久留米警察署や自衛隊をはじめ、各団体の方々の理解あるご協力によるものと、心より厚く御礼申し上げます。

今年は、梅雨明け宣言が出ない中での開催でした。それでも、7月19日、六角堂広場での「子ども太鼓フェスティバル」、8月3日、西鉄東口広場での「はっぴい広場」と六角堂広場での「水の祭典前夜祭」、8月4日の「本祭」は開催関係者や出場団体の皆様の願いが通じたのか雨も降らず大いに盛り上りました。

8月4日、この日はくしくも北部九州が梅雨明けした日となりました。明治通りを歩行者天国にしての本祭は、オープニングセレモニーからグランドフィナーレまで、全てのプログラムが滞りなく行われました。

学校や団体、企業、そして地域から、思い思いのパフォーマンスを披露し、地域の経済が疲労しているといわれる中、参加者と観客が一体となって、ふるさと久留米に生きる喜びと連帯の意識を育み、新たなまちづくりの起爆剤へつながるものと信じます。

「パワーストリート」では、ブリヂストン吹奏楽団久留米を先頭に勇壮な高牟禮祝山車さらに伝統行事の「虫追い」や「大獅子」、あるいは「五十騎槍武者行列」や「有馬火消し行列」などがパレードしました。また、地域の子ども御輿が次々と繰り出し、祭りに勢いを加えました。

「太鼓響演会」では、筑後川流域から15の太鼓チームが集結し、力強い響きを明治通りに響かせてくれました。

そして、それまでの喧騒と熱気が残る夕暮れの明治通りに、83の踊り連、約一万人が明治通りを埋めつくし、そろいの法被や衣装を身に付け、思い思いの振り付けで踊りまくりました。

総踊りが終わると、六ツ門交差点・久留米六角堂広場前・日吉町交差点で、有馬火消しの華麗なはしご乗り演技が披露されました。最後に音と光と水の競演・ウオーターイルミネーションでフィナーレを飾りました。

筑後平野の土壌と風土をつくってきた母なる川・筑後川。その流域住民が豊かな筑紫次郎の恵みを大切にし感謝する祭りとして、また活力に満ちた久留米を象徴する市民祭として、年を追うごとに「水の祭典」が大きくなりますよう、より一層の努力をしていく所存でございますので、これからもご支援・ご協力をお願い申し上げます。

くるめ水の祭典振興会 会長  本村 康人  


Produced by;KURUME MIZU no SAITEN GAMADAS.npo.