熱気みなぎるふるさと讃歌・水の祭典
真夏の街を舞台に繰り広げる「久留米まつり」は、母なる筑後川の懐に抱かれ、その豊穣をもたらす「水」への感謝の意を込めた " 水の祭典 " を冠に今年35年目を迎えます。
子ども神輿やマーチングバンド、あるいは様々なフロートなどのパレードから始まった久留米まつりは、久留米のメインストリート明治通りを主会場にバラエティあふれる「パワーストリート」や、筑後川流域の太鼓が勢揃いする「太鼓響演会」、そして名物「一万人のそろばん総踊り」へと、鮮やかにまつり一色に染まります。
四本の吹き上げる祝水で幕を開ける8月4日の祭典は、総踊りのエンディングを飾る伝統の有馬火消しの梯子乗りに続き、まつり会場を水幕で包み込む演出なども進められています。どのようなシーンが出現するか楽しみでもあり、また水の祭典の新たなステップになるものと期待しています。
新しい伝統を創りつつあるこの祭典に、さらに筑後広域の人々の参加によって、市民主役のお祭りを構築したいと願っています。
どうか皆様方の参加を切に御願いいたします。
くるめ水の祭典振興会会長 前川 博
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